ビルやマンションなどの建物、井戸水などの一般的検査項目は以下の11項目になります。
この基準値を満足するものであれば一応飲める水、基準値を満足できなければ飲めない水になります。
しかし、水道水の場合は有害金属や化学物質などを含む51の水質基準項目として定められています。
それに加え、水質管理上留意すべき項目としてウランやトルエンなど27項目が定められており、毒性評価が定まらないことや、浄水中の存在量が不明等の理由から水質基準項目、水質管理目標設定項目に分類できない項目として要検討項目と目標値(46項目)があります。
項目 | 基準値 |
一般細菌 | 1mlの検水で形成される集落数が100以下 |
大腸菌 | 検出されないこと |
塩化物イオン | 200mg/L以下 |
有機物(全有機炭素(TOC)の量) | 3mg/L以下 |
pH値 | 5.8以上8.6以下 |
味 | 異常でないこと |
臭気 | 異常でないこと |
色度 | 5度以下 |
濁度 | 2度以下 |
硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素 | 10mg/L以下 |
亜硝酸態窒素 | 0.04mg/L以下 |