水道や電気といったライフラインがストップするような大災害が発生した場合、自分や家族の命を守る必要があります。水は特に重要です。成人は1日に2ℓの飲み水が必要とされます。よく3日分は備えましょうと言いますが、備蓄は3日分くらいが限度だからでしょう。ある狭いエリアが被害を受けた場合、救援物資は持ち込まれるから3日間くらい持ちこたえれば大丈夫かもしれません。ですが、政府が発表している南海トラフ地震の影響エリアと被害想定であれば、3日程度ではすまないことが分かります。
自分や家族の命を守るのは結局自己責任かもしれません。災害への備え、緊急時の安否確認をどうやってとるか、平時に考えておく事が大切です。