弊社では、ファインバブルや光触媒といった先端技術をを使って、水質浄化や大災害時の生活用水確保のための技術開発を進めています。
「ダム湖の多機能型水質改善装置:レイクコントローラー」
特許:第4769325号
NETIS登録 登録番号:QS-130005-A
カタログのダウンロード https://nature.ne.jp/pdf/lakecontoroller.pdf
YouTube動画 https://www.youtube.com/watch?v=eudE6XJPo24
レイクコントローラーは、1台で深層曝気、アオコ対策、深層水放流ができるダム湖の多機能型水質
改善装置です。
【機能その1. 深層曝気】
隔壁で隔てられた取水槽と送水槽の水は水位差によって生じるエネルギーを使って水の流動を起こすため、例えば水深1000mあったとしても、表面の水を水中ポンプで移動させるだけのエネルギー消費で済みます。その水中ポンプから送水槽に吐出する際に、自動吸気方式のマイクロバブル発生ノズルからマイクロバブルが発生し、深層部に送られる際に水圧で溶解するという物理法則(ヘンリーの法則)を取り入れた世界発の装置です。
【機能その2. アオコ対策】
表層のゲートを開けるとアオコを含む表層水を取水して、深層部に送り、低温で暗黒な環境で死滅・分解させることができます。温度が高く比重の軽い表層水を熱交換器で低温な水に変えるので、巻き上げは起こりません。
【機能その3. 深層水放流】
分解したアオコを含む水には栄養塩類が豊富なため、循環すれば富栄養化が進みます。3つ目の機能は、深層水放流です。ダムの堰堤は放流先河川より高位置にあるため、落差エネルギーを使い動力無しで深層水放流ができます。栄養塩類の系外除去を行えば、富栄養化の進行の防止につながります。
レイクコントローラーで使用しているマイクロバブル発生ノズルは関西オートメ機器株式会社製です。
関西オートメ機器さんのウェブサイト http://www.tec-kak.co.jp/
「BPイレイザー:“光触媒反応と紫外線の力で強力に有機物を分解”」
この装置は、「キューテックの研究開発助成金」、「中小企業庁の助成金」により開発しました。
特許:第63577125号 PCT国際出願提出済み
光触媒反応は、下図のような説明がなされています。難しいので、紫外線の作用を触媒が増幅させると考えて
下さい。
BPイレイザーは、シンプル構造で省エネルギー性能も高く、色々な使い方ができます!
- アオコや赤潮などの制御による環境対策
- 細菌・ウィルス・耐塩素原虫(クリプトスポリジウム、ジアルジア)の殺菌、分解、毒素の分解・無害化
- 化学物質対策(農薬をはじめ様々な化学物質を分解)
BP-1型(ショートタイプ) BP-2型(ロングタイプ)
試験条件 大腸菌群数(665,000MPN/ml) 試験条件 BP-1(ショートタイプ)
試験水量 100L BP-2(Live100ℓタンク) 試験水量 7ℓ
<試験機関:学)香川学園 宇部環境技術センター 厚生労働大臣 日本工業規格、光触媒工業会では、光触媒製品の規格・性能
登録水質試験機関> 基準をメチレンブルーの湿式分解性能試験で評価するよう定
めています。十分な分解効果が認められます。
前機種(アオコイレイザー)による分解試験
試験水量:200L
ホルムアルデヒド:1mg/L(飲料水基準値の10倍濃度)
シマジン:1mg/L(環境基準値の100倍濃度)
試験機関:株式会社同人グローカル
ホルムアルデヒドとシマジンの混合液で試験を実施、
光触媒反応により化学物質が分解される実例です。
[BP-2型の応用例]
拡張性が良い装置なので、色々な使い方ができると思います。
<使用事例>
半導体工場の純水槽
雨水タンク
陸上養殖
難分解性化学物質の分解試験
浄水タンク(Live)
もしライフラインが止まったら、あなたはどうしますか?
私たちは1日に約300リットルの水を消費していると試算されています。そのうち、約2リットルが飲料水ですが、全体の1%にも満たない量です。
残りは、洗濯、風呂、トイレ、煮炊きや食器洗いに使われています。たった2リットルかと思われたかもしれませんが、一家4人の場合1日に8リットル必要になり、2リットルのペットボトルだと4本必要です。最低でも3日間の断水は覚悟する必要がありますが、1週間以上になる場合も想定しておく必要があるでしょう。これは命をつなぐ飲み水だけの話で、洗顔・歯磨きなど生活にはまだきれいな水が必要です。
浄水タンクLiveは、川の水、池の水、風呂の残り湯を浄化して飲み水にすることができます。この装置は、タンクに光触媒BPイレイザーを取り付けた簡単な装置ですが、細菌・ウィルス、原虫を殺菌し、農薬をはじめ殆どの化学物質を分解・無害化することができます。
環境基準AA類型~B類型の基準値を遵守できている水であれば2時間~12時間以内、C類型の水でも24時間ほどで浄化できます。
災害絵の備えとして、海外赴任を命じられた時などに利用して欲しい装置です。
マイクロプラスチックによる海洋汚染は深刻な環境問題です。生物の消化管では基本的に分解されないなら、糞便で排出されるから大丈夫ではないかと思われるかもしれませんが、その考え方は間違いです。ナノプラスチックが血液中から検出されたというショッキングな報告もあるからです。
また、使用が禁止されているPCBなどの有毒化学物質がイルカやクジラの体から検出されています。これは生物濃縮によるものですが、マイクロプラスチックは海水中に微量含まれるPCBなどの化学物質を吸着することが分かっています。
そして、マイクロプラスチックは魚類や貝類など様々な海洋生物の消化管から検出されています。つまり、私たちはマイクロプラスチックを食物を通じて摂食しているわけです。
Live(100Lタンク) |
光触媒反応で水中の有機物(農薬を含む)を分解して、安全な飲み水をつくります(タンクサイズ 10L~100L)。 *食品衛生法に適合しています。 井戸水の殺菌、災害時の飲み水、海外生活で不衛生な水道水を安全な飲み水に変えます!
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リーフレットのダウンロード
災害時用 https://nature.ne.jp/pdf/Live_2024.pdf
邦文 https://nature.ne.jp/pdf/Live_restaurant.pdf
英文 https://nature.ne.jp/pdf/Live_restaurantE.pdf
浄水タンク(Live)
川の水を飲む
YouTube動画-チャンネル名:川の水を飲む https://www.youtube.com/@Nature-z6w
YouTube動画①https://www.youtube.com/watch?v=syzEVEhDdVc
YouTube動画② https://www.youtube.com/watch?v=m6d7QP0eP6g
「光触媒空間除菌装置」
新型コロナ対策のために開発しましたが、大企業が様々な製品を販売しているので、現在のところ販売していません。水の浄化研究で培ってきた技術を使っているので、大変強力な除菌効果が得られます。また、空気中の化学物質についても強力に分解できると考えています。
この装置に関しても、有効な利用法についての
共同研究や事業連携を広く募集しています。
専用ホームページ: https://sterilizer-virus.com/
(申請要件の経営革新計画承認済)
以下のような対策に
・薬剤を噴霧せずに空気の除菌がしたい
・空気中のいやな匂いをどうにかしたい
・揮発性有機化合物対策がしたい
・カビやアレルゲン物質対策がしたい
・野菜の老化物質を除去して野菜を新鮮に長持ちさせたい
<アオコや赤潮対策に!>
設置盤に多数基を取り付ければ大水量も処理できるので、池沼・湖沼のアオコ対策、内湾域など閉鎖性水域の赤潮対策にも利用できます。