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水の四方山話-第3話(溶存酸素について)

プランクトン分析 底生生物分析 水質浄化装置 環境コンサルタント

溶存酸素とは

水中に溶解している遊離の酸素のことを溶存酸素と言います。

一般にはDOと略記します。これは、Dissolved Oxygenの略です。

純水中のDOは、

 1℃ 13.77 ㎎/L

 25℃ 8.11 ㎎/L

 30℃ 7.53 ㎎/L

水温が高くなると溶解率が減少するため、DOの値は低くなります。

また、塩化物イオン量(㎎/cl‐/L)が増加するとDOの値は低くなります。

標準的な海水のDOは、

 1℃ 10.80 ㎎/L

 25℃ 6.52 ㎎/L

 30℃ 6.03㎎/L

となります。