アクアフォトミクス(その3)
ウォーター・ミラー・アプローチ その水には、何が溶けているかを調べる定性試験は非常に手間が掛かります。しかし、水に光を当て、どの波長の光をどれだけ吸収するかを調べることで、その水には何の物質が溶け込んでいるかを測定できる…
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ウォーター・ミラー・アプローチ その水には、何が溶けているかを調べる定性試験は非常に手間が掛かります。しかし、水に光を当て、どの波長の光をどれだけ吸収するかを調べることで、その水には何の物質が溶け込んでいるかを測定できる…
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アクアフォトミクスの研究により、血液、尿、乳汁などの体液が生理と大きく関係していること、水分子スペクトルパターンを測定することで病気などの診断法構築に役立つことが発見されています。つまり、水分子のスペクトルパターンをバイ…
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神戸大学のルミアナ ツェンコバ博士によってアクアフォトミクスという新たな研究領域が創出されています。 水分子は、酸素と水素という2つの元素が水素結合した単純な化合物と思われてきました。しかしながら、以前から単純だが不思議…
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今回は、筑後川中流域の福岡県朝倉市から水を汲んできました。 筑後川は九州一の大河、熊本県、大分県、福岡県、佐賀県を流れたあと、 有明海に注ぎます。 採水した位置は、熊本県、大分県を流れ福岡県に入ってしばらく流下 した朝倉…
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飲めない水とは? 見た目が汚れた汚い水はもちろんそのままでは飲めませんが、見た目がきれいでも水に含まれる物質によって飲めない水、細菌等に汚染されて飲めない水があります。ヨーロッパの水道水を我々日本人が飲むと下痢をすると言…
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水をまずくする因子には、次のようなものがあります。 ①全有機炭素(TOC)ようは有機物量が多い 有機物量が多いと水に渋みやえぐみが出て、消毒用の塩素を多量に必要とするため、水はまずくなります。 そのため、水道水の基準では…
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水の味は、水に含まれる成分の量とそのバランスによって決まります。 ①ミネラル 水の味を良くする成分としては、ミネラルが挙げられます。カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、鉄、マンガンなどの鉱物質の総量のことで、だいたい1…
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おいしい水の条件など、水についてシリーズでお伝えしていきます。 今回のテーマは、水中の不純物についてを書いてみます。 大雑把にいうと、水中の不純物の殆どは、カルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)、ナトリウム(Na)のた…
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PFASは有機フッ素化合物の総称で、自然界では殆ど分解されないため、永遠の化学物質と呼ばれています。水や油をはじき熱に強いため、1940年頃から産業利用されるようになりフライパンや衣服の撥水加工、泡消火器、半導体、自動車…
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私たち日本人は生活用水としてどれ位の水を使っているでしょう? 国土交通省の調べでは、2003年(平成15)年度の1人1日の平均使用量は313L/日となっています。 一方、東京都水道局の調べでは1人1日に使う水の量は、平均…
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