化学物質について
現在、全世界ではどれ位の化学物質が存在するのか?
答えは、1億種以上と言われています。
そして、日本国内では約65,000種類の化学物質が使われていると言われていますが、新規化学物質の開発により、増え続けていくわけです。
現在、わが国では化学物質の製造や取扱い、販売の段階については、化学物質審査規制法、農薬取締法などで規制しています。
化学物質審査規制法(化審法)では、難分解性・高蓄積性及び長期毒性又は高次捕食動物への慢性毒性を有する化学物質を第一種特定化学物質、
人又は生活環境動植物に対する長期毒性を有するおそれがあり、かつ相当広範な地域の環境中に相当程度残留しているか、又は近くその状況に至ることが確実と見込まれることにより、人又は生活環境動植物への被害が生ずるおそれがあると認められる化学物質を第二種特定化学物質とし、それぞれ政令により物質を定めています。
一方、労働安全衛生法のもと、労働者が化学物質による健康被害を受けることを予防する目的で、特定化学物質障害予防規則が制定されています。
これは、健康障害発生リスクが高い物質を特定化学物質第1類、それに準じる者を第2類に指定し、規制が行われています。
化審法の定めるものと名称が似ていますが、内容が異なります。