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魚の四方山話-第1話(魚の排せつ物について)

魚の四方山話-第1話(魚の排せつ物について)

 

魚の排泄物について

魚類は、タンパク質、アミノ酸、核酸などの代謝物である含窒素性終末物を腎臓を経て排出しますが、それ以外にも腎外性排泄があります。

排泄する物質は、アンモニア、尿素、トリメチルアミン、オキサイドなどの含窒素性終末産物と各種の電解質です。

その排泄物質の内訳は、海産魚でも淡水魚でも硬骨魚類では全体の50~80%がアンモニアで、次が尿素です。

一方、サメなどの軟骨魚では最も多いのが尿素であり、軟骨魚は尿素血によって浸透圧調節を行っています。

アンモニアの排出

アンモニアは、中枢神経に対し極めて強い毒性を示し、水にも極めて溶解し易い性質があります。硬骨魚類や円口類は、アミノ酸代謝によって体内に発生したアンモニアを、そのままの形態で体外に排泄しています。おもしろいのは、80%以上が鰓から排泄され、尿によって排泄されるのは20%以下なのです。

 

 

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